休眠抵当2

休眠抵当を消す実際の手続きはどうなっているのでしょうか。

抵当権の抹消は、土地の所有者と抵当権を設定した人とが

協力して登記をします。

休眠抵当では、抵当権を設定した人が古い話なので

生きているとは限りません。

その場合は、現在の相続人が当事者になります。

明治時代の抵当権を消すために20人以上から印鑑を

もらったこともあります。

また、法人の場合は、そのまま残っていれば問題ないのですが

合併していたり、解散していたりした場合、

どの会社が引き継いでいるのか調査しなければなりません。

このように現在の権利を引き継いだ人が判明すれば

手続き的には面倒なだけで、問題はそうないのですが、

相続人が不明だったり、会社がどうなっているのか分からなかったり

する場合があります。

そのような場合に備えて、不動産登記法では簡易な休眠抵当を

抹消する手段を用意しています。

1.担保を設定した人が行方不明

2.弁済期から20年経過

3.債権の元本、利息、遅延利息の全額を供託

この要件に当てはまれば所有者から単独で抹消の申請が

できることになっています。

そこで、依頼された休眠抵当を見てみると、

担保を設定した法人は〇〇産業組合。

産業組合??

これはまた、変わった法人が出てきてしまいました・・・

続く・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

コメントの更新情報

トラックバックURL: http://www.lsoys.com/blog/wp-trackback.php?p=986