達筆な戸籍謄本

昨日、戸籍のことを書いたので、続きを少し。

戸籍謄本には、戸籍謄本、除籍謄本、原戸籍謄本(「はらこせき」と読むのがツウ)があります。

戸籍謄本とは、現在の戸籍の謄本のことです。

現在は、ほとんどの市区町村で、コンピューター化されており、

昔のような戸籍謄本はめったに見かけません。

除籍謄本とは、転籍(戸籍を他の市区町村に移すこと)したり、

家族が誰もその戸籍からいなくなったりして、閉鎖された戸籍のことをいいます。

これは、手書きのものがほとんどですが、手書きの紙の戸籍をPDF化したものも、多くなってきました。

手書きのものは、判読できないようなものもあり、PDF化されたことによりB4がA4に縮小され、

益々読みづらくなっています。

原戸籍謄本とは、戸籍が法律により改正されて、

一斉に新たな戸籍が作られたときの、元の謄本を言います。

例えば、先ほど書いたように、戸籍がコンピューター化されると元の紙の戸籍は、

原戸籍と呼ばれるわけです。

相続人を調べる場合、12、3歳ぐらいまで遡って調べますが(それより前に子供はいないでしょう)、

現在の戸籍、コンピューター化される前の原戸籍、

昭和32年の法律による改正前の原戸籍、

生まれたときの除籍ぐらいが必要になることが多いようです。

これは、転籍などしていない場合で、転籍をしていれば、それも追いかけなければなりません。

子供の頃から、亡くなるまでの戸籍を切れ目なくそろえることが、

相続人が誰であるか知るために必要な調査です。

何回も転籍している方、戸籍を地方に残している方、樺太が出生地の方、

お子さんがいらっしゃらない方(兄弟相続になるので、両親が子供の頃まで調査)等、色々あります。

変わった話は、後日書くことにしましょう。

ところで、最初の頃ほとんど読めなかった達筆な?筆字も、

なんとなく読めるようになってしまうとは、慣れとはおそろしいものです・・・

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