代償分割

今日は遺産分割協議書を作ったのだが、

大丈夫かどうか確認して欲しいとの相談がありました。

相談自体は現金を分割するだけでしたので

問題はありませんでしたが、

代償分割が絡んでくる場合は注意が必要です。

自宅不動産しか相続財産がなく

自宅を1人に相続させたいのだか、

他の相続人が納得しない場合などに使われるのが

代償分割です。

よくあるのが、長男が不動産を相続する代償として、

兄弟に自分の金銭を支払う場合などです。

遺産分割協議書中に

「〇〇は遺産を取得する代償として△△に金〇〇円を支払う」

とすればよいわけです。

遺産分割協議書の中に、この記載をせずに、

他の相続人にお金を渡すと贈与をしたことになり、

贈与税がかかってしまうこともあります。

相続した財産と渡したお金に代償としての関連がない限り、

単にお金をあげたことになるわけです。

また、預金なども1人に相続させ、

(数人が1つの口座を相続することはできません)

それを兄弟で分配する場合もありますが、

この場合も、遺産分割協議書に代償分割である旨を書いておかないと、

贈与とみなされることもあるようです。

ネットで雛形を調べて書く方もいらっしゃるようですが

遺産分割協議書は書き方によって、

思わぬ税金がかかったりすることもありますので、

十分注意してください。

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