個人再生を選択する場合

このところ、個人再生に該当しそうな案件が増えています。

住宅ローンがあり、自宅は手放したくないので、

自己破産は使えない。

住宅ローン以外に負債が再計算をしても4、500万ある。

このような場合は、個人再生を検討する必要があるといえるでしょう。

例えば負債が500万円の場合、任意整理ですと、

将来利息なしで60回払いとしても月々約83,300円、

72回払いが認められたとしても約69,500円を

弁済していかなければなりません。

これはちょっと無理な方が多いはずです。

個人再生ですと、負債が500万円なら100万円の

再生計画を立てることになる場合が多いので、

36回払いで振込手数料を入れても3万円弱です。

これなら十分弁済が可能になります。

ところで、個人再生を選択する際にネックになる場面が

いくつかでてきます。

まず、高額の生命保険に入っている場合、

解約返戻金が100万以上になることはよくありますが、

これは財産として解約返戻金以上の弁済をしなければなりません。

退職金見込額が高額な方はその8分の1以上を

弁済することになります。

退職金見込額を会社に出してもらわなければならないので、

会社に理由を説明するのが難しい場面でもあります。

自動車を所有している方は自動車ローンが残っている場合は、

自動車は引き揚げられることになりますし、

自動車ローンがなかったとしても評価額が財産とみなされます。

配偶者の収入証明も出さなければなりませんので、

家族に内緒で処理することもできません。

などなど、色々問題があり、

結局任意整理を選択せざるを得ないことも出てきます。

個人再生は手間と時間がかかりますが、

その間に生活を立て直すことができるメリットもあると思いますので、

住宅ローンを止める前に是非、ご相談を・・・

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