悪意の受益者

今日は地元の簡易裁判所で過払い金返還訴訟の

2回の口頭弁論でした。

例によって、準備書面が届いたのは金曜の夕方。

11時からということで、5分前に着くと、

既に裁判官が法廷に入っており、

少しあわてました。

すこし、解説しておくと、

裁判当日は裁判所に行くと、法廷の前にその日の事件が

張り出されており、出頭した人は机においてある事件の

一覧に名前を書いておきます。

そして、傍聴人席に座り、事件番号が呼ばれるのを

待てばいいわけです。

で、座ったとたんに番号が呼ばれたので

焦ったわけです。

例によってこちらの準備書面の陳述と

相手方の準備書面が擬制陳述されました。

(以前書きましたよね?)

裁判官「相手方は、悪意の受益者の否認だけですね」

私「はい、当然否定されると思いますが・・・」

裁判官「じゃ、判決でよろしいですね」

私「はい」

書記官「では判決は11月〇日、午後1時15分で」

今回も所要時間1分。

悪意の受益者とは、過払い金返還請求はなんら理由無く

消費者金融が過払い金を受け取っていたという法律構成を

しますので、受け取ってはいけないことを知っていた(悪意)

と主張することにより、遅延利息を請求するわけです。

これが善意(知らなかった)場合は、遅延利息を請求することは

できません。

今年の7月10日の最高裁の判例がでてからは、

必ずといっていいほど、消費者金融は善意であると

主張してきます。

細かいことは書きませんが、今年の判例を

このように解釈するのは相当無理があり、

悪意であることは動かないと考えています。

というわけで、相手方の和解の希望も

全く無視して、判決ということになりました。

さて、次は水曜日に過払い金の本人訴訟があります。

まだ、答弁書が届いていません^^;

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