一般社団法人

土曜日は、所沢支部の研修会がありました。

知る人ぞ知る、神崎満治郎先生。

商業登記を学んでいる人にとっては有名な先生です。

株式会社の設立、増資、減資をめぐる諸問題が

講義内容だったのですが、

それよりも、興味深かったのは

一般社団法人についての話です。

一般社団法人とは昨年の12月に施行された

「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」

に基づいて設立される法人で、

許認可なしで、公共性に関係なく設立できます。

簡単にいうと、株式会社から株式の部分を除いたものと

理解するとよいそうです。

利益の配当ができないところが異なるだけで

通常の事業を一般社団法人にすることは

なんら差し支えないわけです。

例えば、健康食品の販売を目的とする場合、

「一般社団法人 〇〇健康食品研究会」

などとすれば、非常に印象がよくなります。

従来のNPO法人は諸官庁の管理下にありましたし、

中間法人は営利を目的とすることはできませんでした。

(中間法人は一般社団法人に統合された)

しかし、一般社団法人なら法律の定める要件さえ満たせば

営利を目的としても簡単に設立できます。

社団法人というと従来の民法法人のイメージが強く、

どうしても収益が目的の場合には

この法人に目がいかなかったのですが、

これからはどんどん利用されていくことでしょう。

ただし、金融機関に周知されるまでは

融資等の問題が出るかもしれません。

しかし、法人なりの相談があったときは、

株式会社と一般社団法人のどちらがよいか

検討することになりそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

コメントの更新情報

トラックバックURL: http://www.lsoys.com/blog/wp-trackback.php?p=808