住宅ローンの相続

今日は、多少マニアックな話題なので、興味のある人向けです。

Aさんは住宅ローンを残したまま亡くなりました。

Aさんには子供が5人おり、その中のBさんと

その夫のCさんが住宅ローンを連帯債務者として

引き継ぐことになりました。

そこで、抵当権の債務者を連帯債務者B,Cとするには

どうすればよいか?

まずは、住宅ローンを通常の債務ですので、

相続人全員が法定相続分で債務を相続することになります。

つまりそれぞれ5分の1ずつの分割債務になるわけです。

ここで、BとCが免責的債務引受

(残りの相続人に債務が残らないように引き受けること)をすると、

分割債務ですので、5分の4をそれぞれがその半分

つまり5分の2の引受をすることになります。

結局、Bがもともと相続した5分の1とあわせて5分の3

Cが5分の2の債務を負うことになります。

その後、互いに重畳的債務引受

(相手の債務を残したまま引き受けること)をすれば、

連帯債務者になると考えられます。

または、相続した後で、Bさんが免責的債務引受をして

債務者を一人にして、さらにCさんが重畳的債務引受をしても

いいかもしれません。

うん、こっちの方がすっきりしている気がしますね。

登記は相続による債務者の変更は必ず必要ですが、

その後、1回で連帯債務者に変更できるかは

ちょっと、無理かもしれません。

登記原因情報の作り方しだいでは、できる可能性もありますが・・・

たまに不動産登記のことを考えると、

結構むずかしいです・・・・・・^^;

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