検収書ってなんぞ?

業務用ソフトのバージョンアップの申し込みをしたところ、

FAXで納品書と検収書が届きました。

納品書はご存知の方は多いと思いますが、

検収書は聞きなれない書類かもしれません。

納品書は、売主が確かに届けましたという書類なのに対し、

検収書は注文したものに間違いないと買主が確認する書類です。

この検収書が届いたことで、思い出した事件があります。

ある会社が事務機器をリースで買いました。

この事務機器は新品ですとかなり高額なものなので、

中古品をある業者から買うことにしました。

品物が届き、リース会社から検収書が送られてきたので、

何も考えずに検収書に印鑑を押して送り返しました。

リースの場合はリース会社が買い取り売主に全額を支払い、

使用者はその金額に手数料を乗せてリース会社に支払います。

リース会社は検収書が送られてきたので、

品物には問題がないと判断し、代金を支払いました。

この事務機器は事業所に合わせた専用のソフトが必要なもので、

このソフトの設定もしてくれるはずでした。

ところが、売主の業者はいつまでたってもその作業をしてくれない。

何度もクレームの連絡を入れていたのですが、

なんとその業者は倒産してしまいました。

もうお分かりですね。

ソフトのない使えない品物に対して、

リース会社にずっとリース料を

支払い続けなければならなくなったわけです。

こうなると売主の業者に損害賠償請求するしかないのですが、

破産手続き中です。

債権者届を出したところで、配当など殆ど期待できません。

完全に使えると分かった時点まで検収書を出すべきではなかったのです。

検収書に印鑑を押す時は、お気をつけて・・・^^;

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