登記懈怠と決議懈怠

昨年の定時総会終了時が役員の任期終了だったのに、

登記していない場合どうしたらよいかの質問がありました。

昨年の定時総会で役員変更を決議しており、

単に役員変更の登記をしていなかった場合には、

昨年の定時総会議事録をつけて登記申請すればよい。

このことを登記懈怠と呼んでいます。

これに対し、昨年の定時総会で役員変更の決議をしなかった場合は、

今年の定時総会で役員の選任をすることになります。

これを決議懈怠とよんでいます。

登記懈怠の場合は任期ごとの役員変更がきちんと

登記簿に載ることになりますので、

こちらの方がしっかりした組織という評価がされ易いでしょう。

これに対し決議懈怠の場合は、

決議を事項の管理ができていない、

登記が飛び飛びになっているなど、

組織としてどうかという印象が残ります。

この場合でも、任期を過ぎた役員の権限がなくなるわけではなく、

次の役員が選任されるまで以前どおりの行為ができます。

これを権利義務者などと呼んでいます。

実務上は事実どおりの処理をすることなるわけですが、

登記懈怠の方を勧めたりすることがあるとかないとか。

私のことでは決してありません・・・^^;

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