貸金特区
大阪府が貸金特区構想を政府に提出したそうです。
大阪府内に本店がある貸金業者に
総量規制の緩和、上限利率の緩和を
許可する案らしい。
総量規制によりヤミ金利用が増えることを
懸念しての案らしいですが、
見当はずれの気がします。
この理屈は、消費者金融が主張しているものと同様で、
ヤミ金利用が多くなる可能性から、
規制を緩和するのは本末転倒です。
総量規制は安易な借り入れにより
多重債務に陥ること防ぐために
定められたものであり、
それとヤミ金利用は切り離して考えるべきです。
ヤミ金の取締りを強化する、
ヤミ金の罰則を強化するなど、
ヤミ金自体の存在を許さない形にしなければ
ならないと思います。
橋本知事は「借入額に上限を設けるなど知恵がない」と
言っているようですが、
それでは、今までのままでよいのかと疑問を覚えます。
大丈夫か~、橋本知事^^;
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