連帯債務の和解

受任した債務整理の債務の中に、連帯債務がありました。

友人の債務を引受けて、連帯債務になったらしい。

債務引受は民法には規定がありませんが、

当然に認められるものとされています。

債務引受には、免責的債務引受と重畳的債務引受があります。

免責的債務引受とは、当初の債務者から債務を移転して、

新たな債務者になることをいいます。

重畳的債務引受とは、当初の債務者の債務はそのままに

新たな債務者を加えるもので、

通常、連帯債務となるわけです。

今回の場合は、この重畳的債務引受をして

連帯債務者になったのでしょう。

連帯債務の場合、一方の債務者が弁済すれば、

債務自体がなくなるのですが、

今回は依頼者が元の債務者ではないので、

和解書の書き方に工夫が必要でした。

債権者を甲、元の債務者を乙、依頼者を丙として、

甲丙間で、甲乙間の取引を確認し、

甲丙間で、和解をしたという形になりました。

そして、丙の代理人として印鑑を押すということになります。

保証人になるにしろ、債務引受をするにしろ

他人の債務を弁済しなければ、

ならない可能性があることをよく考え、

お願いされたからといって、

安易に引き受けるべきはありません。

しかし友人に頼まれると断るのも

中々難しいところですが・・・

現在の状況の中でできる限りの援助をしてあげて、

保証人になるのは勘弁してもらうというのが

落としどころでしょうか・・・・^^;

 

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