駐車場の明渡

今日は、駐車場の明渡の相談がありました。

駐車場を借りている人が、軽自動車を置いたまま、いなくなってしまったそうです。

建物などの明渡しでもそうですが、勝手に荷物を処分してしまったりすることはできません。

きちんと裁判所で、手続きをして強制執行をしないと、窃盗罪になってしまいます。

ところで、車が軽自動車であることで一安心。

なぜなら、軽自動車の場合は通常の動産執行の手続きですみますが、

普通車ですと、自動車執行をしなければならないからです。

動産執行は割りと簡単にできますが、自動車執行は面倒です。

通常の例では、まず、

1.内容証明郵便を使って、いついつまでに支払いがない場合は契約を解除すると通知。

(契約を解除しない限り、土地を返せとはいえません。解除した証拠としては内容証明が一番です)

2.支払いがなければ、土地明渡および遅れた賃料支払を簡易裁判所(訴額が140万円以下の場合)に起こす。

3.そこで、勝訴すれば、その後、地方裁判所に土地明渡と、動産執行の申立。

(土地明渡だけでは、軽自動車をどこかに保管しておかなければならないので、

賃料を回収する方法として動産執行をして軽自動車を処分してしまいます。

執行官がその場で値段をつけ、債権者が買い取ってしまう場合が多いようです。)

といった流れでしょうか。

しかし、今回は借主が行方不明です。

これから調査しますが、もし分からない場合は、公示送達という手続きをしなければなりません。

行方が分かるといいな~。これもかなり面倒ですので・・・・

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