借金の相続

本日の債務整理の相談は、相続がらみでした。

亡くなったご主人の借金がかなりあるとのこと。

借金は、相続放棄をしない限り、相続人全員に

法定相続分に従って相続されるというのが判例実務の取り扱いです。

奥さんと子供が2人いれば、奥さんが2分の1、

子供がそれぞれ4分の1借金を相続することになります。

借金も相続財産ということで、支払をしなければならないことも

過払いがあれば、返還請求をすることも出来ます。

専門家に依頼する場合は、相続人全員からが基本ですが、

遺産分割協議をすることによって、相続人の一人から

依頼することも可能です。

また、取引明細書の開示請求は、相続人の一人から

することも出来ます。

この場合、債務者が亡くなったことが分かる戸籍と

請求者が相続人であることがわかる戸籍が必要になります。

例えば奥さんが請求するのであれば、現在の戸籍に

亡くなった事と、妻であることが載っているので

これを一緒に送ればいいわけです。

問題は、本人しか知らない借金がある場合、

どこから借りているのがすぐには

分からないことが多いことです。

とりあえず、月末が過ぎ、電話連絡や請求書が来てみないと

借金の総額を把握することも出来ません。

今日の相談も少し待ってみることになりそうです。

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