債務整理

レイクの債務整理

 

消費者金融にレイクというのがありますが、

このレイクの沿革がかなりややこしい。

 

借金をした時期により、対応する会社が異なるのです。

 

あまり古い話は関係ないので、

直近のことだけでも取り上げると、

平成23年10月以前に契約した債務者は、

新生フィナンシャルと交渉します。

 

それ以後に契約した債務者は

新生銀行と交渉することになります。

 

カードをみると「新生Lカード」となっているのが

新生銀行の取扱です。

 

ややこしいのですが、

新生銀行が「レイク」のブランド名を譲り受けたので、

こうなったようです。

 

新生フィナンシャルの方はレイクの名称ではなく、

新生フィナンシャルカードローンの名称で、

今までの顧客に貸付などを行っているようです。

 

ちなみに、現在のレイクは銀行法での貸付となりますので、

貸金業法の総量規制は受けません。

 

新生銀行のカードローンの名称が「レイク」となったわけですね。

 

残念なことに・・・

 

アベノミクス効果で景気がよくなって来ているのかと思いきや、

残念なことに債務整理の見直しをせざるを得ない方がいます。

 

今まで任意整理でかなりの金額を弁済してきたのですが、

リストラに合い、再就職先が中々見つからず、

失業保険の期限も過ぎてしまい、弁済計画通りの

支払が困難になってしまいました。

 

こうなると、個人再生か自己破産を選択するしかなくなります。

 

再就職先がすぐに決まれば個人再生の可能性もあるのですが、

中々、希望に合うような就職先がありません。

 

住宅ローンもあるのでなんとか個人再生でとは思っていますが、

最悪の場合、家を諦めざるをえないことも考えられます。

 

ある程度の収入さえ確保できればどうとでもなるのですが、

こればかりはこちらがどうこうできることではありません。

 

「景気がよくなる≠仕事が増える」ことは分かってるのですが、

なんとかならんのかなぁ。

 

ひたすら計算

 

昨日、受任した債務整理の取引明細が大量に届いたので、引き直し計算。

 

1.6社、300万の借り入れがあるという方は、

再計算の結果200万ほどになることが判明。

当初、5万を60回払いの計画でしたが、

4万を48回でなんとかなりそう。

 

2.1社100万の方は再計算でも変化なし。

当初のお話どおりの弁済計画書を作成。

 

3.1社90万円の方は、80万ほどの過払いに。

早速、過払い請求書を作成。

 

4.2社80万円の方は、1社が消滅時効。

残り1社20万円を支払えばよい。

 

5.7社400万円の方は、4社が消滅時効。

1社は80万円ほどの過払い。

1社は100万の請求が10万ほどに。

残り1社、変化なしなので合計100万の計画書を作成した上で、

過払い金が入ったらある程度一括弁済することに。

 

こんな感じで一日が終わってしまいました。。

 

最近の債務整理の相談の傾向

 

このところ連日、債務整理の相談があります。

 

近頃の特徴としては1社か2社の借り入れの方が多いようです。

 

これは貸金業法の総量規制の影響ではないかと思っています。

 

以前であれば、月々の弁済がきつくなると、

他社から借入をして弁済するということができましたが、

総量規制の為、それ以上借り入れられないという

状況が生じたからでしょう。

 

債務整理をしようと決心することは

中々難しいと思われます。

 

しかし、借金が多額になる前に、整理することになり、

消費者にとっては悪いことではないと思います。

 

ところが、このような事件は受けない事務所があるようなのです。

 

面倒なだけで、あまり報酬を期待できないからだと思いますが、

困っている方の相談にのるのは当たり前のことなので、

非常に残念です。

 

当事務所ではこのようなご相談でも受け付けておりますので、

お困りの方はお問合せ下さい。

 

弁済の充当

 

利息の再計算をする場合よく、

弁済の充当が問題になることがあります。

 

弁済の充当とは元金と利息のどちらから

返したお金を分配していくかの問題です。

 

契約上の規定がなければ通常利息に充てていきます。

 

例えば20000円返して、

その時5000円の利息が付いていれば

5,000円を利息に15,000円を元金に充てることになります。

 

ところがある程度一括弁済した場合など、

取引履歴上元金から充当していることがあります。

 

こうなると当然元金が一気に減りますので、

その後の利息がかなり少なくなり、

弁済がしやすくなるわけです。

 

その点を債権者が考慮してくれているのだろうとは思います。

 

ところが過払いになる場合などは、記録とは違い、

利息から充当した計算を主張してくることがあります。

 

こうなるとまとまる話もまとまりません。

 

結局、訴訟で解決ということになります。

 

まぁ、記録がありますのでまず負けることはありませんが・・・^^